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ロードバイク初心者最初に揃えるべき必須アイテム10選!

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ロードバイクを買おうと思うんだけど一緒に揃えておいたほうが良いものってある?

こんな方向けの記事になります。

ロードバイクを始めるにあたって、車体以外に様々なものが必要になってきます。

今回は「これさえあればスムーズにロードバイクを始められる!」というものをまとめてみました。

  • 絶対必要なアイテム
  • あると便利なアイテム

この2つに分けてご紹介します。

最初にそろえておかないと「せっかく届いたロードバイクに乗れない」なんてことにもなりかねないのでぜひチェックしておきましょう!

絶対必要なアイテム

  • 安全・防犯対策
  • 自転車に関係する法律

この辺の内容に関わることなので絶対に必要なアイテムです。

できればロードバイクが届く前に揃えておきましょう。

フロントライト

前方向を照らすライトです。

当たり前ですが暗い道を走る時に絶対に必要です。

ライトの着用は道路交通法で義務付けられています。

第五十二条 車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。

道路交通法 | e-Gov法令検索から引用

違反すると5万円以下の罰金です。

自分の実を守ることにもなるので必ずつけましょう。

フロントライトの明るさの単位は2つあります。それぞれを簡単に説明すると

  • ルーメン(光束):ライトから放たれる光全体の量
  • カンデラ(光度):光の強さを表す。照らした範囲の一番明るいところ

ちょっと複雑でよくわからないですよね(笑)。

よくわからない方はとりあえず人気の商品を買っておけばまず間違いないでしょう。

注意点として普段遣いで明るすぎるライトを使うと車や歩行者の迷惑になってしまうので控えたほうがいいです。

イメージしやすいようにルーメンで説明すると、大体400ルーメンくらいのライトが丁度いい明るさになります。

夜間に山道を走行する予定がある人は800ルーメンくらいのものを予備として持っておくのがいいでしょう。

  • 電池式より充電式
  • 普段遣いなら400ルーメンくらいの明るさ
  • 夜に峠など暗い道を走る予定がある人は400〜800ルーメンのものを予備で持っておく

リアライト

今度は自転車の後ろにつけるライトです。

こちらも道路交通法で取付が義務付けられています。

第六十三条の九 自転車の運転者は、夜間(第五十二条第一項後段の場合を含む。)、内閣府令で定める基準に適合する反射器材を備えていない自転車を運転してはならない。ただし、第五十二条第一項前段の規定により尾灯をつけている場合は、この限りでない。

道路交通法 | e-Gov法令検索から引用

反射板と書かれていますが車から見えやすいリアライトの方が安心なので、必ず取り付けるようにしましょう。

リアライトの色は橙とう色又は赤色と決められています。

大体赤色だと思いますが覚えておきましょう。

ちなみに夜間は点滅ではなく点灯と規定されています。

ベル

第五十四条 車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。

道路交通法 | e-Gov法令検索から引用

少し省略してますがこんなことが書かれています。

つまり自転車でも「警笛ならせ」の標識がある場所や危険を知らせる時には警音器(ベル)を鳴らさないといけません。

鳴らすタイミングですが、基本的には人相手には使ってはいけないことになっています。

「ちょっと避けて〜」みたいな使い方も実はNGです。

基本的に「危険を防止するためやむを得ないとき」とされています。

それを考えるとあまり使う場面はないかもしれませんが、備えておくにこしたことはありません。

いっそのことデザイン重視で選んじゃっても良いかもしれません。

コチラの記事でオススメのベルを紹介しています。

ベルに関する法令のことも更に詳しく解説しているので良かったらどうぞ!

≫【厳選】デザインが秀逸な自転車用ベルを5つ紹介!

ヘルメット

自分の実を守るためにもヘルメットは必須アイテムです。

特に装着が義務化されているわけではありませんが事故や転倒した際に頭を守ることができるので準備しておきましょう。

自転車の事故は約6割が頭部に損傷を負っていると言われ、ヘルメットを着用していれば死亡リスクは1/4にまで減らすことができます。

最近では機能性だけでなくデザインが良いヘルメットも多いので、めんどくさがらずに着用するようにしましょう。

空気入れ

当然ですがこれがないとタイヤに空気を入れられません。

タイヤはほっといても空気が抜けていきます。

パンクのほとんどが空気圧の調整がされてないことが原因です。

逆に言えば空気圧の調整をこまめにしていればパンクはほとんど防げるということです。

空気入れは空気圧計が付いているタイプを選びましょう。

注意点として、バルブの形状に合ったものを選ばないと空気を入れることができません。

  • 仏式:ロードバイク・グラベルロードに多い形状
  • 英式:普通のママチャリに多い形状
  • 米式:マウンテンバイクに多い形状

すべての形状に対応している空気入れもあります。

自分の自転車のバルブの形状をチェックしてみてください。

ロードバイクの盗難対策で鍵は絶対に持ち歩くようにしましょう。

自転車の盗難は本当に多くて東京都内だけでも毎年5万件近くの盗難が報告されているそうです。

自分が高いお金を払って購入し、カスタムしてきたロードバイクが盗まれた時の精神的ダメージ本当にエグいと思います。

想像もしたくないですよね。

ちょっとコンビニで買い物するくらいの時間でも盗まれることはあるので、毎回鍵をかける癖をつけておきましょう。

あると便利なアイテム

ここからは必須ではないけどあれば便利なアイテムを4つ紹介していきます。

いずれは揃えておきたいアイテム達なのでぜひチェックしてみてください。

ドリンクボトル&ケージ

これがあれば走行中に足を止めることなくドリンクを飲むことができます。

ドリンクをいちいちバッグにしまわなくてもいいので快適。

ケージだけでも買っておけばペットボトル飲料も入れておくことが出来るのでオススメです。

パンク修理キット

自転車に乗っていて怖いことといえばやはりパンクですよね。

空気圧のチェックでパンクは防げると上に書きましたが、ガラス片や釘などを踏んでしまった時のパンクはさすがに無理なので修理キットは備えておきたいですね。

旅先でパンクしてしまっても直せるようにしておきましょう。

ロングライドの予定がある人なんかは特に持っておいたほうが良いでしょう。

スマホホルダー

スマホをハンドルのところにつけておけば知らない土地に行ったときにナビとして使えるので便利です。

最近ではスマホがサイコンの代わりにも使えるので、スマホホルダーがあるとかなり便利になりますね!

サイコンとはサイクルコンピューターの略称。

走行距離・時間・速度や消費カロリー等の様々なデータを記録できる。

ただしあまり注視しすぎると危険なので気をつけましょう。

自転車用バッグ

ロードバイクのフレームやハンドルに取り付けることが出来るバッグです。

携帯充電器や修理キットなどを入れておく為のバッグがあれば便利ですよね。

容量の大きいバッグがあればキャンプや自転車旅もできちゃうので、キャンプ好きの人は持っておきたいですね!

まとめ:準備はしっかりと!

今回の内容の中で特に重要なのは前半部分の必須アイテムのところです。

自分の身や愛車を守るためにもここはケチらずに良いモノを揃えていきましょう!

そして余裕が出てきたら自分のロードバイク・グラベルロードをカスタムして最高の自転車に仕上げて行きましょう!