- グラベルロードの特徴を知りたい!
- グラベルロードのメリット・デメリットは?
こんな方にオススメの記事になります。
グラベルロードバイクは未舗装の砂利道から舗装された道まで、どんな道でも走れるように設計されており、かなり自由度が高い自転車になります。
- 通勤・通学にちょっとかっこいい自転車に乗りたい!
- ロードバイクとはまた違った楽しみ方をしたい!
- 自転車で旅をしてみたい!
このような願望を持つ方にはかなりオススメの自転車ですね。
そこで今回の記事ではそんなグラベルロードバイクの特徴を4つのポイントに分けて徹底的に解説していきたいと思います。
同時にデメリットも解説していくのでぜひ最後まで御覧ください!
- グラベルロードバイクの特徴
- グラベルロードバイクのメリット・デメリット
では早速行ってみましょう!
グラベルロードバイクって?特徴解説
グラベル(gravel)とは日本語で「砂利」を意味する単語で、その名の通り砂利道(オフロード)も舗装路も走れる自転車です。
スピード感・爽快感のある走りというよりは、自転車遊びの幅を広げたいという人向けの自転車と言えます。
グラベルロードバイクの主な特徴は以下の通り。
- 太めのタイヤ
- 制動力の高いディスクブレーキ
- 荷物の積載能力(拡張性)が高い
- 幅の広いドロップハンドル
1つずつ見ていきましょう。
1.太めのタイヤ
グラベルロードバイクには走行中の安定性を向上させるために太めのタイヤが装着されています。
この太めのタイヤのおかげで砂利道でも安定した走行が可能になっているというわけですね!
とはいえ常に砂利道を走るわけではありませんが、道路って意外と砂利が落ちていたりボコボコしていたりするので街乗りでも活躍してくれます。
多少の段差なら物ともせず走れちゃいます。
タイヤの太さを具体的に言うと通常のロードバイクのタイヤの太さが25C〜28Cなのに対して、グラベルロードバイクは30C〜50Cくらいの太さになります。
グラベルロードのタイヤについてはコチラの記事で更に詳しく解説しています。
2.制動力の高いディスクブレーキ
グラベルロードバイクは基本的にはディスクブレーキが採用されています。
ディスクブレーキは
- 雨の日やオフロード走行でもしっかりブレーキが効く
- 軽い力でブレーキをかけられる
などの特徴があります。
グラベルロードバイクは未舗装路等の悪路を走ることが多いため、どんな状況でもしっかりブレーキをかけられるディスクブレーキは相性抜群ですね。
一般的な自転車に多い「リムブレーキ」に比べると若干重量が大きくなるというデメリットもありますが、普段使いでは全く気にならない程度です。
ディスクブレーキについて更に詳しく知りたい方はこちら↓
3.荷物の積載能力(拡張性)が高い
グラベルロードバイクには「ダボ穴」というキャリアや泥除けなどを取り付けるためのネジ穴が通常より多くついています。
このダボ穴を活用することによってより多くの荷物を自転車に積載することができるようになります。
リアキャリア・フロントキャリアを取り付けることによって更に積載能力は上がります。
キャンプに必要な荷物を積載してキャンプツーリングに出かけたりするのも楽しそうですね!
グラベルロードの楽しみ方は無限大です。
幅の広いドロップハンドル
一般的にグラベルロードバイクには「ドロップハンドル」が多く採用されています。
更にいうと安定感のある走りを実現するために比較的に幅の広いドロップハンドルが採用されています。
通常のロードバイクのドロップハンドルだと肩幅くらいが適正なハンドル幅と言われていますが、グラベルロードバイクはそれよりも更に広くなっており砂利道でガタガタでも安定して走り切ることができます。
幅が広い事によっていろんな大きさのハンドルバーバッグが取り付けやすいのもメリットですね!
ハンドルについて更に詳しく知りたい方はこちら↓
グラベルロードバイクのデメリット
ここからはグラベルロードバイクのデメリットを解説していきます。
車体重量が重い
グラベルロードバイクは通常のグラベルロードバイクに比べると自転車の総重量が重くなりがちです。
その理由としては
- スピードよりも耐久性に特化したフレーム
- 太めのタイヤ
- リムブレーキより重い「ディスクブレーキ」が搭載されている
などがあります。
グラベルロードバイクはどんな道でも走れるようにするために各パーツがそれ用に特化したしたものになるため、どうしても車体が重くなりがちです。
ロードバイクと比べるとスピードが出ない
グラベルロードバイクは太めのタイヤを履いているため、安定感はありますがその分スピードが出にくくなっています。
タイヤが太い分地面との抵抗が大きくなるのでスピードは出にくくなってます。
自転車でスピード感を味わいたい人にはグラベルロードバイクはあまり向いてないかもしれません。
しかしキャンプツーリングなどスピードを必要としない遊び方をする際には、安定感重視のグラベルロードバイクが最適です。
ここらへんは好みの問題になってきます。
結論:グラベルロードは気軽に旅に出れる自転車
- グラベルロードバイクはどんな道でも安定して走れるように設計されている
- 荷物を積んでのキャンプツーリング・ロングライドに最適
- 車体の重さなどの理由からスピードは出にくい
グラベルロードバイクはスピード感はないものの、どんな道でもストレスなく走ることができる走破性が魅力です。
キャンプツーリングに行くもよし、知らない道を自由気ままに走るもよしと楽しみ方は無限大。
自由に・気軽に始められるのがグラベルロードバイクだと思っています。
グラベルロードバイクを街で見かけることはあまり無いのですがこれからどんどん広まって行ってほしいですね!