僕が「KONA ROVE ST」を納車してから約半年ほど経ちました。
↑この記事でも書きましたが納車して乗れるようになるまで結構苦労したグラベルロードですが、今となっては通勤・ポタリングでほとんど毎日乗っています。
この記事では半年間乗り回した感想や「KONA ROVE ST」の良いところを紹介していこうと思います。
- 「KONA ROVE ST」の購入を検討している
- KONA の自転車が気になる
- 他のグレードとの違いを知りたい
こんな人達の参考になれば嬉しいです。
「KONA」というブランドについて軽く紹介
カナダ・ノースショア発のMTBやシクロクロスで有名なブランド。
あらゆるライダーに寄り添った自転車づくりをモットーにしています。
MTBのイメージが強いですが最近では、グラベルロード・クロスバイクなどなど様々なジャンルの自転車を制作しています。
KONAは「大手っぽい感じなのにかなりマニアックな路線を行くブランド」というイメージが強いです。(勝手なイメージです。ごめんなさい。)
上位グレードと同じクロモリフレーム
ROVE STは上位グレードである「ROVE DL」と同じクロモリフレームが使用されているのが嬉しいですね。
価格は抑えながらもフレームは妥協しないKONAの心意気を感じます。
このフレームですがいたるところにダボ穴が付いており積載能力が高いです。
リアキャリア・フロントキャリアの取り付けも可能なので、いろいろ荷物を積んでキャンプツーリングに行くのも最高ですね。
トップチューブに「ROVE」の文字。
乗っている時に見ると少しだけ気分が上がります。
やっぱりクロモリフレームの細いラインは美しい。
重量はあるものの、乗り心地は抜群です。
どんな景色にも馴染むカラーリング
ROVE STはカラーが最高です。
「Gloss Dragonfly」というカラーです。(ドラゴンフライ?)
- ダークグリーン
- ブルーグリーン
わかりやすく表現するとそんな感じでしょうか。
深い森の中を思わせるような色が最高です。
光の具合で微妙に変化するカラーが様々な風景によく馴染みます。
グラベルロードに乗ると川辺に行きたくなるのはなんででしょうか。
どんな場所にも溶け込んでくれる渋いカラーリングがたまりません。
650×47Cの安定感
ROVE STにはWTBの650x47cのタイヤが標準装備されています。
MTBやグラベルバイク用タイヤといえば「WTB」。
というイメージがあり、性能も品質も最高レベルです。
そんなWTBのタイヤを標準装備しているのは嬉しいポイントですね。
47Cといえばグラベルロードの中でもかなり太いほうだと思います。
やっぱり安定感が素晴らしいですね。
- ちょっとした段差
- 不意に出てくる砂利道
このような道を何も気にせず走ることができるのはROVE STの強みです。
上位グレードとの違い
ROVE STには「ROVE DL」と「ROVE LTD」という2つの上位グレードがあります。
上位グレードとの違いは以下の通り。
- 上位グレードは油圧式ディスクブレーキが採用されている
- メインコンポーネントがランクアップ
- 最上位グレードにはカーボンフォーク搭載
ザックリまとめるとこんな感じ。
より高い性能を求めるのであれば上位グレードになると思いますが、
「できるだけ価格を抑えて良いモノを買いたい!」というのであればROVE STが最適な選択肢になるでしょう。
追記:2023年モデルが出ました!
この記事を投稿してから数ヶ月。
なんと2023年モデルの「ROVE ST」が出たので追記しておきます。
今年はまさかの3色展開ということでテンションが上がっています。
公式画像が見つけられずとりあえず画像なしです。後で追加しますごめんなさい!
- Matte Bloodstone(艶なしの朱色)
- Gloss Ultraviolet(パープル)
- Gloss Earth Green(ミリタリーグリーン)
の3色でどれも素晴らしい色合い!
好きなカラーを選べるのが嬉しいですね!
すぐに在庫なくなってしまうことが予想されるので、気になっている方はお早めにどうぞ!
(なんなら僕がほしいくらい・・。)
ROVE STは自由な遊び方ができる自転車です
ROVE STはどんな道でも走り切ることができる、かなりポテンシャルの高いグラベルロードになります。
普通のロードバイクに比べると重いですがグラベルロードが好きな方ならあまり気にならないと思います。
なぜならグラベルロードはスピードを求める自転車ではないから。
- 自由にいろんな道に行くことができる
- マイペースに旅に出る
このような走り方ができるのがグラベルロード良いところだと僕は思っています。
そしてROVE STはそんなニーズを全て満たしてくれる最高の自転車です。