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ドライヤーがめんどくさい人必見!髪を早く乾かす方法と便利グッズ紹介

ドライヤーがめんどくさい人必見!髪を早く乾かす方法と便利グッズ紹介
batakosan

毎日のお風呂上がり、ドライヤーで髪を乾かすのが面倒だと感じていませんか。特に髪の長い女の人にとって、この作業に時間がかかるのは当然です。中には、面倒だからといって髪を切ることを考えたり、自然乾燥させている人もいるかもしれません。

この記事ではドライヤーを楽にする方法を解説します。100均で手に入る早く乾かすグッズから、話題の速乾スプレー、さらには時短を叶えるおすすめのドライヤーまで徹底的に解説します。

この記事のポイント
  • ドライヤーが面倒になる原因と自然乾燥のリスク
  • 100均グッズやスプレーを使った具体的な時短テクニック
  • ドライヤー時間が楽しくなる「ながら作業」のコツ
  • 面倒を解消するおすすめの最新ドライヤー

ドライヤーをめんどくさいと感じる人が知っておくべき知識

ドライヤーをめんどくさいと感じる人が知っておくべき知識
家電ステーション:イメージ

ドライヤーをめんどくさいと感じる原因について以下の内容を解説します。

  • ドライヤーが面倒だと感じる女の人の割合
  • ドライヤーと自然乾燥の違い
  • ドライヤーをしないとはげる?
  • ドライヤーが面倒なら髪を切るのもおすすめ

ドライヤーが面倒だと感じる女性の割合

お風呂上がりのドライヤーを「面倒だ」と感じている女性は、決して少なくありません。株式会社I-neの調査によると、4人に1人が洗髪後にドライヤーを使わず自然乾燥で済ませてしまう「ドライヤーキャンセル」を経験したことがあるというデータもあります。
» PR TIMES「ドライヤーの使用に関する実態を調査!」(外部サイト)

特に、髪が長い方や毛量が多い方は、完全に乾かすまでに10分以上かかることも珍しくなく、この時間が大きな負担となっています。

面倒だと感じる主な理由は、単に時間がかかるという点だけではありません。夏場はドライヤーの熱で汗だくになってしまったり、冬は腕を上げ続けるのが疲れたり寒かったりと、季節ごとの不快感も一因です。

また、疲れて帰宅した日の夜には、「一刻も早く休みたい」という気持ちが、ドライヤーへの面倒くささを増幅させます。

多くの女性が日々のドライヤーに対して、時間的・身体的・精神的な負担を感じているのが現状です。この面倒な作業をいかに効率化し、ストレスを減らすかが、快適な毎日を送るための小さな、しかし大切な鍵と言えるかもしれません。

ドライヤーと自然乾燥の違い

ドライヤーと自然乾燥の違い
家電ステーション:イメージ

ドライヤーの熱ダメージを気にして、自然乾燥を選ぶ方もいるかもしれません。しかし、適切にドライヤーをした方が髪と頭皮にとって大きなメリットがあります。

自然乾燥の最大のデメリットは、髪が濡れている時間が長引くことです。髪は濡れると、表面を覆ううろこ状のキューティクルが開いた状態になります。

キューティクルが開いた無防備な状態が長く続くと、枕や衣服との摩擦でキューティクルが剥がれやすくなり、髪の内部の水分や栄養が流出します。結果として、パサつきやうねり、枝毛といったダメージの原因となります。

頭皮が長時間湿ったままだと、雑菌が繁殖しやすい環境が作られます。これが、フケやかゆみ、不快なニオイを引き起こすことにも繋がりかねません。ヘアカラーをしている場合、キューティクルが開いた状態では染料が流れ出しやすく、色持ちが悪くなるという側面もあります。

ドライヤーを使えば、短時間で髪を乾かし、速やかにキューティクルを閉じることができます。これにより、外部の刺激から髪を守り、ツヤのある状態を保つことが可能です。また、頭皮を素早く乾燥させることで、雑菌の繁殖を防ぎ、清潔な状態を維持できます。

ただし、ドライヤーも使い方を間違えれば熱によるダメージを与えてしまいます。したがって、髪から適度な距離を保ち、同じ場所に熱を当て続けないといった、正しい使い方を実践することが大切です。

ドライヤーをしないとはげる?

「ドライヤーをしないと、はげるのではないか」という不安を抱く方がいますが、ドライヤー不使用が、AGA(男性型脱毛症)のような薄毛の直接的な原因になることはありません。しかし、頭皮環境を悪化させ、健康な髪の成長を妨げることで、間接的に抜け毛のリスクを高める可能性は否定できません。

髪を濡れたまま放置すると、頭皮は長時間にわたって湿った状態になります。このような環境は、マラセチア菌などの常在菌が過剰に繁殖する絶好の機会を与えてしまいます。

菌の異常繁殖は、頭皮の炎症を引き起こし、かゆみやフケの原因となる脂漏性皮膚炎などを招くことがあります。頭皮に炎症が起きると正常なヘアサイクルが乱れ、結果として髪が細くなったり、抜け毛が増えたりすることが考えられます。

頭皮が濡れて冷えることで血行不良に陥る可能性もあります。髪の毛は、毛根にある毛母細胞が毛細血管から栄養を受け取って成長します。血行が悪くなると、この栄養供給が滞り、髪の成長が妨げられる一因となり得ます。

以上のことから、ドライヤーを使わないことが直ちに「はげる」ことに繋がるわけではありませんが、抜け毛のリスクを減らすためには、洗髪後にドライヤーでしっかりと髪と頭皮を乾かすことが推奨されます。

ドライヤーが面倒なら髪を切るのもおすすめ

ドライヤーが面倒なら髪を切るのもおすすめ
家電ステーション:イメージ

毎日のドライヤーがどうしても苦痛で仕方がない場合、思い切って髪を切ることは、最も直接的で効果的な解決策の一つです。物理的に乾かすべき髪の量が減るため、ドライヤーにかかる時間は劇的に短縮されます。

髪を切るメリット

最大のメリットは、やはり「時短」です。ロングヘアで15分かかっていたドライヤーが、ショートヘアやボブにすることで5分以内に終わることも珍しくありません。この浮いた時間を、スキンケアやリラックスタイム、あるいは睡眠に充てることができます。

また、シャンプーやトリートメントの使用量も減るため、経済的なメリットも期待できます。

注意点とデメリット

一方で、デメリットも存在します。長年のロングヘアに愛着がある方や、特定のヘアアレンジを楽しみたい方にとっては、髪を切ることに抵抗があるかもしれません。また、髪型によっては、こまめなカットが必要になり、美容院へ行く頻度が増える可能性も考慮すべきです。

髪を切るという選択は、ライフスタイルや価値観に大きく関わります。ドライヤーのストレスから解放されるメリットと、ヘアスタイルを変えることのデメリットを天秤にかけ、自分にとって最適なバランスを見つけることが大切です。

ドライヤーがめんどくさいを解決する時短テク

ドライヤーがめんどくさいを解決する時短テク
家電ステーション:イメージ
  • 正しい乾かし方のやり方で時短する
  • 早く乾かすグッズは100均でも手に入る
  • 速乾スプレーでドライ時間を短縮
  • 時短できるおすすめのドライヤー
  • ながら作業でドライヤーが楽しくなる工夫

正しい乾かし方のやり方で時短する

ドライヤーの時間を短縮するためには、パワフルなドライヤーや便利グッズに頼るだけでなく、日々の「乾かし方のやり方」を見直すことが非常に効果的です。非効率な方法で乾かしていると、必要以上に時間がかかってしまいます。

ドライヤーの時間を短縮するコツは以下のとおりです。

  • タオルドライを徹底する
  • ドライヤーをかける順番を意識する
  • ドライヤーのかけ方を工夫する

タオルドライを徹底する

まず、最も重要なのがドライヤー前の「タオルドライ」です。お風呂から上がったら、清潔なタオルで髪をゴシゴシと擦るのではなく、頭皮をマッサージするように指の腹で優しく水分を拭き取ります。

その後、髪の中間から毛先にかけては、タオルで挟み込み、ポンポンと軽く叩くようにして水分を吸収させましょう。この一手間だけで、ドライヤーの時間を大幅に短縮できます。

ドライヤーをかける順番を意識する

次に、ドライヤーをかける順番です。多くの方が毛先から乾かしがちですが、時短のコツは「根元から乾かす」ことです。

特に、髪が密集していて乾きにくい襟足や耳の後ろ、後頭部から乾かし始めます。根元にしっかりと風を当てることで、全体の水分が蒸発しやすくなり、結果的に効率が上がります。

ドライヤーのかけ方を工夫する

ドライヤーの風を当てる際は、髪から15~20cmほど離し、ドライヤー本体を小刻みに振りながら、熱が一箇所に集中しないようにします。また、キューティクルの流れに沿って、基本的に上から下へと風を当てることで、まとまりとツヤが出やすくなります。

全体の8割程度が乾いたら、温風から冷風に切り替えて仕上げます。冷風を当てることで開いたキューティクルが引き締まり、セットしたスタイルをキープしやすくなる上、髪にツヤを与える効果も期待できます。

早く乾かすグッズは100均でも手に入る

早く乾かすグッズは100均でも手に入る
家電ステーション:イメージ

高価なアイテムをそろえなくても、100円ショップで手に入るグッズを活用するだけで、ドライヤーの時間を効果的に短縮できます。手軽に試せるので、ぜひ取り入れてみてください。

マイクロファイバータオル

通常のコットンタオルよりも吸水性に優れているのが特徴です。タオルドライの際に使用すれば、髪の水分をぐんぐん吸収してくれるため、ドライヤーをかける前の髪の状態をより乾きやすいものにできます。

ヘアドライ手袋

マイクロファイバー素材で作られた手袋型のアイテムです。ドライヤーを持っていない方の手にはめて、髪をかき分けたり、直接髪に触れたりしながら乾かすことで、風を当てると同時に水分を吸収できます。

速乾ヘアブラシ

ブラシの目が粗く、中心部分が空洞になっているなど、ドライヤーの風が通り抜けやすい構造をしています。このブラシで髪をとかしながらドライヤーを当てることで、髪の内側まで効率よく風が届き、乾燥時間を短縮できます。

吸水ターバン(ヘアキャップ)

お風呂上がりにスキンケアなどをしている間、このターバンを被っておくだけで、髪の水分を吸収してくれます。髪が邪魔になるのを防ぎつつ、「ながら乾燥」ができるため、特に忙しい方におすすめです。

速乾スプレーでドライ時間を短縮

「速乾スプレー」または「クイックブローミスト」と呼ばれるアイテムは、ドライヤー時間を短縮するための強力な味方です。タオルドライ後の濡れた髪に吹きかけるだけで、面倒なドライ時間を効率化できます。

速乾の仕組み

速乾スプレーには、一般的にエタノールなどの揮発性が高い成分が含まれています。この成分が髪の表面についた水分と一緒に蒸発(共沸)する働きを利用して、乾燥を促進します。

ただ水分を飛ばしやすくするだけでなく、髪の1本1本をコーティングして指通りを良くする効果がある製品も多く、これにより髪の絡まりを防ぎ、ドライヤーの熱が均一に当たりやすくなることも、時短に繋がる理由の一つです。

プラスアルファの効果

トリートメント成分が配合されている速乾スプレーはドライヤーの熱から髪を守り、パサつきを抑えてサラサラの仕上がりへと導きます。朝の寝ぐせ直しとして使えるものや、静電気防止効果があるものなど、製品によって特徴は様々です。

おすすめの商品を2つ載せておきます。

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速乾スプレーの使い方

速乾スプレーの使い方は非常に簡単で、タオルドライ後、髪全体がしっとりする程度にスプレーし、あとはいつも通りにドライヤーをかけるだけです。

フルーティーな香りや爽やかなハーブの香りなど、気分をリフレッシュさせてくれるアイテムも多いので、面倒なドライタイムを心地よいケアタイムに変えるきっかけにもなるでしょう。

時短できるおすすめのドライヤー

時短できるおすすめのドライヤー
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ドライヤーによる時短を根本から解決したい場合、ドライヤー本体の見直しが最も効果的です。近年のドライヤーは技術革新が著しく、速乾性と美髪ケアを両立したモデルが数多く登場しています。

ここでは特に評価の高いドライヤーを4つ紹介します。

Nobby by TESCOM|NIB400A

多くの美容室で採用されているプロ用ブランド「Nobby」の家庭用モデルです。業務用で培われた高い耐久性とパワフルな風量が特徴で、速乾性を重視する方には特におすすめです。

マイナスイオンとプラスイオンを同時に放出する「プロテクトイオン」で、静電気を抑制し、髪の広がりを抑えてツヤを与えます。プロ仕様の信頼性を、家庭でも実感できる一台です。

パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J

出典:Panasonic公式

パナソニックのナノケアシリーズの中でも、最上位モデルとして高い評価を得ているドライヤーです。「高浸透ナノイー&ミネラル」の効果でキューティクルを密着させることで、パサつきや紫外線ダメージ、ヘアカラーの退色を抑制します。

パワフルな風量で速乾性を確保しながらも、髪の水分バランスを整え、しっとりとまとまりのあるツヤ髪へと導きます。速乾性と美髪ケアの両方を高いレベルで実現したい方におすすめのモデルです。

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ダイソン Supersonic Shine ヘアドライヤー

圧倒的な速乾性能でドライヤーの常識を変えたダイソンの人気モデルです。毎秒最大11万回転するパワフルなデジタルモーターが生み出す高速・高圧の風で、髪の表面の水分を素早く吹き飛ばし、ドライ時間を劇的に短縮します。

このモデルに付属する「ツヤ出しツール」は、浮き毛やうねりを抑え、サロンでブローしたようななめらかでツヤのある仕上がりを実現します。時短と美しい仕上がりを両立させたい方から絶大な支持を得ています。

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ReFa(リファ) BEAUTECH DRYER SMART W

美容ブランドReFaが開発した、軽量・コンパクトながら高機能なドライヤーです。プロの美容師のテクニックを再現するため、対象物センサーで頭皮と毛先の温度を検知し、アンダー60℃になるよう温風と冷風を自動で切り替える独自の「センシングプログラム」を搭載。

頭皮用の「SCALPモード」と、毛先用の「MOISTモード」を使い分けることで、オーバードライを防ぎ、しっとりと柔らかいレア質感の髪に仕上げます。デザイン性の高さも人気の一因です。

ながら作業でドライヤーが楽しくなる工夫

ドライヤーの時間が「面倒で退屈な作業」から「自分だけの楽しい時間」に変われば、毎日の苦痛は大きく和らぎます。少しの工夫で「ながら作業」を取り入れ、時間を有効活用しましょう。

ハンズフリーで自由を手に入れる

ドライヤーを面倒に感じる大きな理由の一つに、片手がふさがってしまうことが挙げられます。この問題を解決するのが「ドライヤースタンド」や「ハンズフリードライヤー」です。スタンドにドライヤーを固定すれば両手が自由になり、髪を乾かしながら以下のようなことができます。

  • スマートフォンでSNSをチェックしたり、動画を観たりする
  • 雑誌や本を読む
  • 簡単なストレッチやマッサージをする
  • スキンケアの続きやネイルケアをする

両手で髪をかき分けながら乾かせるため、実は乾燥効率も上がり、時短にも繋がるというメリットもあります。

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騒音をシャットアウトして好きな世界に没入する

ドライヤーの「ゴォー」という騒音も、地味にストレスを感じる要因です。ワイヤレスイヤホンを使えば、この騒音問題を解決できます。ドライヤー中にお気に入りの音楽やポッドキャスト、オーディオブックを聴けば、退屈な時間は一瞬で過ぎ去ります。

ノイズキャンセリング機能がついているワイヤレスイヤホンを活用すれば、ドライヤーの音はほとんどカットされます。逆にドライヤーのかけ過ぎには注意してください。

iPhoneとの連携や音質、ワイヤレスイヤホンの性能など考えると結局AirPods Pro2がおすすめです。

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まとめ:ドライヤー選びで「めんどくさい!」を卒業

まとめ:ドライヤー選びで「めんどくさい!」を卒業
家電ステーション:イメージ

毎日のドライヤーが面倒だと感じるのは、あなただけではありません。しかし、その原因を理解し、正しい知識と少しの工夫を取り入れるだけで、そのストレスは大幅に軽減できます。この記事でご紹介したポイントを振り返り、快適なヘアドライ習慣を手に入れましょう。

 この記事のまとめ
  • 多くの女性が日々のドライヤーを面倒だと感じている
  • 自然乾燥は髪と頭皮にダメージを与える可能性がある
  • ドライヤー未使用が直接薄毛に繋がるわけではないがリスクは高まる
  • ドライヤー時間短縮には髪を切るのも効果的な選択肢
  • 時短の第一歩はゴシゴシ擦らない丁寧なタオルドライから
  • ドライヤーは乾きにくい根元から当てるのが時短のコツ
  • 100均のマイクロファイバータオルは吸水性が高く便利
  • ヘアドライ手袋を使えばドライヤーと同時に水分を吸収できる
  • 速乾スプレーは水分蒸発を促進する便利なアイテム
  • 速乾性を求めるならドライヤー選びは風量が最も重要
  • 大風量ドライヤーは熱ダメージを抑える効果も期待できる
  • ハンズフリードライヤースタンドで両手を自由に使える
  • ワイヤレスイヤホンで好きな音楽や動画を楽しめる
  • 「ながら作業」で退屈な時間を有効活用する
  • 自分に合った方法でドライヤーのストレスをなくすことが大切
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