夜でも安心:ギターをイヤホンで聴く接続ガイド
ギターをイヤホンで聴いて練習したい場合、「音を出す装置(ヘッドホン出力付き)」を間に挟む必要があります。最短はヘッドホンアンプの直挿し、次にアンプ/マルチのPHONES端子、録音や配信までやる人だけオーディオIF連携。30秒で自分の接続パターンを決め、端子違い・音量トラブルも先に防ぎます。
H2 ギターをイヤホンで聴く方法は3パターン
- イヤホン“だけ”では基本むずかしいです(ギター本体にはイヤホンに出すための出力がないことが多いため)
- 静音練習のコツは、「ヘッドホン出力(PHONES/HEADPHONE)」のある機材を挟むこと
- 迷ったら ①→②→③ の順で考えると、遠回りしにくいです
H3 ①ヘッドホンアンプをギターに直挿し(最短)
- できること:夜練習/配線が最小(ギター→機材→イヤホン)
- 向く人:アンプなしでまず静かに弾きたい人
- つまずきやすい所:
- 端子サイズ(3.5mm=一般的なイヤホン端子/6.3mm=楽器用で大きい端子)
- 音量調整(最初から上げないのが安全)
H3 ②アンプ/マルチのヘッドホンアウトを使う(音作り重視)
- 本体に 「PHONES」「HEADPHONE」 端子があれば、この方法が分かりやすいです
- 音作り(歪み=ディストーション等/空間系=リバーブやディレイ等)まで一通り完結しやすい
- 注意:
- LINE OUT(ライン出力:ミキサー等に送る想定)と
- HEADPHONE OUT(ヘッドホン出力:イヤホンで聴く想定)
を混同しないのがポイントです
H3 ③オーディオIF/アプリ連携で録音や配信も(必要な人だけ)
- できること:録音/配信/PC・スマホへ取り込み
- 練習だけなら機材が増えやすいので、まずは ①②が無難
- 遅延(音が遅れて聞こえる現象)が気になる人は、必要性を絞るほど失敗が減ります
H2 あなたはどれ?30秒チェック(機材別)
H3 エレキギター単体(アンプなし)→①が基本
- 手元に「ヘッドホン出力のある機材」がない → ①が最短
- まず確認すること
- イヤホン端子は 3.5mm が多い
- 機材側が 6.3mm なら 変換プラグ(端子サイズを合わせる部品)が必要
H3 すでにアンプがある →②(ヘッドホン端子があるか確認)
- アンプに PHONES/HEADPHONE 端子がある → ②でOK
- ない → ①(直挿し) か、②の機材追加を検討
H3 マルチ/エフェクターを買う予定 →②(将来性あり)
- 条件は1つ:ヘッドホンアウトがあること
- 目的が「音作りも楽しみたい」なら、②が話が早いです
H2 接続手順:イヤホンで音を出す最短手順

H3 ヘッドホンアンプ直挿しの手順(3ステップ)
- ギターに接続(直挿し/必要ならシールド=楽器用ケーブル)
- イヤホンを機材のヘッドホン端子へ
- 音量は 最小→少しずつ 上げる(耳を守るため)
H3 スマホで曲を流して合わせる(AUX/BTの使いどころ)
- できるかは機材次第(AUX入力=外部音声を入れる端子/BT=Bluetooth)
- 分岐で考える
- AUX/BTがある:伴奏とギターを同じイヤホンで聴ける
- ない:スマホは 別スピーカー or 別イヤホン で分けるのが現実的(無理に断定しません)
- 遅延が気になるなら、無線(BT)は避けて 有線中心 が無難です(環境差あり)
H3 つまずきがちなポイント(音が小さい/片耳/ノイズ)
- 音が小さい:ボリューム/ゲインが低い、接続先が違う
- ゲイン=入力の増幅量(上げすぎると歪みやすい)
- 片耳:挿し込み不足、プラグ規格の相性、変換の品質
- ノイズ:接触不良、ケーブル劣化、電源周り(充電中スマホ等)
H2 イヤホンでも失敗しない選び方(最短)
H3 まずは遮音(音漏れ対策)を優先
- 夜練習の優先順位:遮音→装着安定→疲れにくさ
- 音漏れが不安なら、遮音が取りやすい形(例:カナル型=耳栓のように密閉しやすい)を優先
H3 端子と変換プラグ(3.5mm/6.3mm)だけ確認
- イヤホン:3.5mm が多い
- 機材:6.3mm のヘッドホン端子もある
- ここを間違えると起きやすいこと:挿さらない/片耳/ノイズ
H3 ヘッドホンにした方がいいケース
- イヤホンが痛い・遮音が足りない・低音が聴き取りづらい → ヘッドホンも検討
「ヘッドホンアンプ」「マルチ」「アンプのPHONES端子」どれが合うか迷うなら、手持ち機材と**目的(夜だけ/音作り/録音)**を先に整理してから選ぶと、買い直しが減ります。

H2 よくある失敗と解決(症状別)
H3 音が出ない(接続先が違う/出力がない)
- イヤホンを挿すのは PHONES/HEADPHONE(それ以外は要注意)
- 電源が必要な機材は ONか
- ボリュームが ゼロになっていないか
H3 音が歪む・小さい(ゲイン/ボリューム/インピーダンス)
- ゲイン過多(上げすぎ)→歪みやすいことがあります
- 手順:音量最小→ゲイン控えめ→必要分だけ上げる
- イヤホンの鳴り方は個体差があるので、無理に上げすぎないのが安全
- インピーダンス=イヤホン/ヘッドホンの「鳴らしにくさ」の目安(相性で音量差が出ることがあります)
H3 遅延が気になる(無線/アプリ経由)
- 無線(BT)やアプリ経由は 遅延が出る場合 があります(環境差)
- 気になるなら 有線中心 にするのが無難
H3 音漏れが怖い(密閉/カナル/音量)
- 最重要:音量を上げない設計(遮音を確保する)
- 遮音が足りないなら、イヤーピース(耳栓部分)や装着を見直す

H2 迷ったらこれ:用途別のおすすめ方針
H3 とにかく安く・夜だけ練習
- 方針:①(直挿し系) を優先
- チェック:ヘッドホン出力の有無/端子サイズ/音量調整
- 他の候補も見たい人へ:直挿しヘッドホンアンプ(最短ルート)
-
直挿しタイプは、ギターのジャックに挿して→イヤホンを挿すだけ。
アンプ不要で静かに弾けます。音作りは機種の「アンプモデル(例:AC30系/ハイゲイン系)」に依存します。- いち推し:VOX amPlug(AC30系)
→ “アンプモデル:AC30系”の定番。まず迷わない。 - 候補:NUX GP-1
→ “AUX入力”つきで、スマホの曲に合わせて練習しやすい。 - 候補:Blackstar amPlug2 FLY
→ “チャンネル切替”や“音色の振り幅”で遊びやすい。
ポチップ
※注意:Bluetoothイヤホンは**遅延(レイテンシー)**が出やすいので、基本は有線推奨。
- いち推し:VOX amPlug(AC30系)
H3 音作りも楽しみたい
方針:②(アンプ/マルチのヘッドホンアウト)
- チェック:PHONES端子/音色調整のしやすさ/伴奏入力の有無
- 他の候補も見たい人へ:マルチエフェクター(音作り+練習機能)
-
「歪み・空間系・EQ」などをまとめて調整できるのがマルチ。
**PHONES(ヘッドホンアウト)**があれば、そのままイヤホン練習できます。
(※機種によって“ヘッドホンで聴いた音”を想定した出力=**キャビシミュ(cab sim)**が入ることがあります)- いち推し:ZOOM G1X FOUR
→ “アンプ/エフェクト多数”+“ルーパー/ドラム”で練習が完結しやすい。 - 候補:ZOOM G1 FOUR(ペダル無し)
→ “エクスプレッションペダル不要”ならこっちで軽く始められる。 - 候補:BOSS Katana-Mini X
→ “ヘッドホンアウト(cab sim)”を明記していて、夜練習の安心感が強い。
ポチップ
※注意:マルチは“操作が多い”ので、最短で静音だけなら①直挿しがラク。
- いち推し:ZOOM G1X FOUR
H3 将来スタジオ/録音にも繋げたい
- 方針:②→必要なら③
- チェック:録音の必要性(本当に今か)/遅延の許容/接続先(PC/スマホ)
- 他の候補も見たい人へ:オーディオインターフェース(録音・配信も)
-
オーディオIFは、ギターの音をPC/スマホに取り込むための機材。
イヤホンはIFのPHONES端子に挿します。
遅延が気になる人は、IF側の**ダイレクトモニター(Direct Monitor)**があると安心です。- いち推し:M-Audio M-Track Duo
→ “Direct/USB切替”があり、遅延ストレスを減らしやすい。 - 候補:Behringer UMC202HD
→ “Direct Monitor”つきでコスパが良い定番枠。 - 候補:Focusrite Scarlett 2i2
→ 定番で情報が多い。迷ったときの安心枠。
ポチップ
ポチップ
※注意:IF単体では“歪み”などの音作りは基本しません(音作りはアプリ/PC側でやる)。
- いち推し:M-Audio M-Track Duo

FAQ
Q. ギターにイヤホンを直接挿して鳴りますか?
A. 基本は鳴りません。**イヤホン出力のある機材(①②③)**が必要です。
Q. ヘッドホンアンプとマルチ、どっちが初心者向き?
A. 静音練習だけなら ①、音作りもしたいなら ② が選びやすいです。
Q. イヤホンでも音漏れしない?夜練習の注意点は?
A. 遮音を優先し、音量を上げない運用が現実的です。
Q. 3.5mmと6.3mmの違いは?変換プラグは必要?
A. 端子サイズの違いです。イヤホンが3.5mm、機材が6.3mmなら 変換が必要な場合があります。
Q. Bluetooth等の無線で練習すると遅延しますか?
A. 遅延が出る場合があります(環境差)。気になるなら 有線が無難です。
ここまでで接続パターンは決まるはずです。次は 「端子サイズ」 と 「伴奏の流し方(AUX/BT)」 だけ確認して、必要なものだけ揃えるのが近道です。
次にやること3つ
- 手持ち機材に PHONES/HEADPHONE 端子があるか確認
- イヤホン(3.5mm)と機材側(3.5/6.3mm)の端子サイズ確認
- 伴奏を同じイヤホンで聴きたいなら AUX/BT対応 の有無を確認

まとめ
- ギターをイヤホンで聴くには 「ヘッドホン出力のある機材」 が必要
- 最短は①直挿し、音作りなら②、録音目的なら③
- 失敗はだいたい 「端子/変換」「接続先」「音量設定」 で起きる
