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【写真付き】ロードバイクのハンドル交換方法5ステップ!注意点も解説!

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  • ロードバイクのハンドルは素人でも交換できる?
  • 交換する時の注意点も知りたい!

こんな方向けの記事になります。

ロードバイク・グラベルロードバイクなどのドロップハンドルは、正しい手順を踏めば簡単に交換できます。

自分好みのハンドルを取り付けることによって

  • 自分のスタイルに合った走りが実現する
  • 気分が上がり自転車に乗るのが楽しくなる

などのメリットがあります。

しかし色々と注意しなければいけないこともあり、何も考えずに作業を始めるには危険です。

せっかく買ったハンドルが取り付けられない、、なんていう最悪の事態もあるかもしれません。

そこで今回は「正しいハンドル交換の手順を5ステップ」で解説していきます。

ハンドル交換の注意点もまとめてるのでぜひ最後まで見ていってください!

オススメのハンドル紹介記事はこちら!

≫グラベルロードにオススメの個性派ハンドルを2つ紹介!

ハンドル交換の注意点

ハンドル交換をするにあたっていくつか注意点があります。

ワイヤーの長さを確認する

ブレーキ・シフトのワイヤーの長さを確認しておきましょう。

特に元のハンドル幅より広いハンドルに交換する場合は、ワイヤーの長さが足りなくなってしまうことがあるので注意しておきましょう。

短すぎるとワイヤーの交換が必要になるので手間が増えます。

あらかじめワイヤーの長さに余裕があるかどうか確認しておきましょう。

クランプ径を確認する

クランプ径とはハンドルのセンターの部分の直径のことです。

クランプ径がステムのサイズと合わないと取り付けることができません。

自分が買おうとしているハンドルと自分の自転車のステム、両方のクランプ径を確認しておきましょう。

「クランプ径」について補足

最近のグラベルロードのドロップハンドルでは31.8mmが主流。

他には25.4mm、26mmなどがありますが、グラベルロードにはあまり使われていません。

必要な道具を確認

さて、いよいよハンドル交換の内容に入っていきます。

まず最初に必要な道具を確認していきましょう。

ハンドル交換に必要な道具一覧

必須アイテム

  1. アーレンキー(六角レンチ)
  2. ハサミ・カッター
  3. ビニールテープ

あると便利なもの

  1. トルクレンチ
  2. マイナスドライバー

実はこのくらいの道具があればハンドルは交換できます。

トルクレンチはあったほうが良いですが締めすぎに注意さえすればなくても大丈夫です。

ハンドル交換5ステップ!

  1. バーテープを剥がす
  2. シフトレバーを外す
  3. ハンドルをステムから取り外す
  4. 新しいハンドルを逆の手順で取り付ける
  5. バーテープを巻く

それでは順番に解説していきます。

①バーテープを剥がす

まずはバーテープを剥がしていきます。

ブラケットをめくってから剥がすとやりやすいです。

バーテープを剥がしたらバーエンドキャップも外していきます。

マイナスドライバーなどを使うと取りやすいですが、傷つかないように注意しましょう!

全部剥がすとこんな感じ。

ワイヤー類がテープで固定されているのでそれも剥がしていきます。

テープが剥がしづらい時はハサミかカッターで切っちゃいましょう。

②シフトレバーを外す

次はシフトレバーを外していきます。

ブラケットをめくったところにボルトがあるのでアーレンキーを使って緩めていきます。

緩めた後はスルスルっと下の方に持っていくと簡単に外せます。

無事に外せたらワイヤーが曲がらないようにブラ下げておいて大丈夫です。

③ハンドルをステムから取り外す

ここまで来たらもうハンドルを外せる状態です。

大体のステムは4つのボルトで固定されているので全て緩めていきます。

4つのボルトは「均等に」緩めていくと安全でボルトの紛失も防げます。

ある程度緩めたら支えながら外していきましょう。

これでハンドルが外れました。

④新しいハンドルを逆の手順で取り付ける

ここまで来たら後は新しいハンドルを逆の手順で取り付けていくだけです。

ただし少し注意点があるので解説します。

ハンドルのセンター合わせは確実に

ハンドルが確実に真ん中に来るようにバランスよく取り付けましょう。

ハンドルによってはセンターの目印が付いているのでそれに合わせれば大丈夫です。

シフトレバーの位置・ハンドルの角度は慎重に決める

シフトレバーの位置はバーテープを巻いた後だと変更できなくなります。

せっかく巻いたバーテープを剥がさないと調整ができません。

そうならないようにこのタイミングでハンドルの角度とシフトレバー位置の微調整を済ませておきましょう。

ハンドルの角度はステムと平行に合わせるのが基本の位置です。

その後実際に乗ってみてしっくりくる角度に調整していきましょう。

ボルトは締めすぎない

ステムをつける時のボルトとシフトレバーをつける時のボルト、あまりきつく締めすぎると破損の可能性が出てきてしまいます。

ガチガチに締めなくても意外としっかり固定されます。

心配な方はトルクレンチを活用して丁度いい硬さで固定するようにしましょう。

ワイヤーをビニールテープで止めておく

これは先程と同じ写真ですがこのような感じでワイヤーをビニールテープで止めておきます。

⑤バーテープを巻く

ここまでくれば後はバーテープを巻いて終わりになります。

完成!

これで完成です!お疲れさまでした!

ハンドル交換で気分転換

こんな感じで意外と簡単にハンドルは交換することができます。

最初にも書きましたがハンドル交換をすると気分が上がって楽しいライディングになること間違いなしなので、ぜひこの記事を参考にしてやってみてください!